Q:熱中症予防対策に「水やお茶は塩分が不足するので水分補給はイオン水やスポーツドリンクを」とよく目にするのですが、水筒に入れるのはお茶じゃなくスポーツドリンクの方がいいでしょうか?
A:光明学園では、子ども達がいつでも水分補給ができるよう水筒にお茶かお水を入れて持ってきてもらっています。
園では子ども達に「飲みたくなくても、1口飲みましょう。」と再々飲むように促しています。
脱水経験があり、脱水症状をおこしやすい、下痢や嘔吐があるなど
特別な事情がない場合はお茶か水を持ってきてください。
スポーツドリンクは糖分や塩分の摂り過ぎにつながり、
食事で調整をする必要が出ます。
あつい所で一気に水分を失う仕事や運動をする場合、
汗をかく質によっては、体のバランスが悪くなり
エネルギーやミネラルなどを補給する必要があります。
区役所の保健指導係りに再度相談をいたしましたところ、
園で遊ぶ幼児が汗をかくのは温度調整のためなので
スポーツドリンクよりはお茶や水を再々飲む事を推奨されました。
脱水経験があるなどご心配の場合は、園にお知らせください。
スポーツドリンクを半分に薄める方法や、
手作りの飲み物(塩分と水とレモンをいれる)方法などもあります。
しかし、手作りの飲み物は糖分がないため、
美味しくないので返って子ども達が飲まないとの事もあるようです。
保護者の皆様がご心配されないように、
保育士も今以上に水分補給を促したり、日陰で遊ぶよう声をかけたり
日中の湿温度、お子様の様子をみながら全員が健康で元気に遊べるように努めます。
汗をかく量は人それぞれなので、お子様の汗の量にあわせて水分補給ができるよう
水筒の中にお茶やお水を十分用意してあげてください。